チーム練習の前に“木村塾”が開講? ヘディングで今大会2ゴール、木村誠二の動体視力トレーニング「効果が出てきている」【U-23アジア杯】 – ライブドアニュース

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U-23日本代表は現地4月28日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝・U-23イラク代表戦の前日練習を実施した。

全体トレーニング前、練習場に姿を現した選手数人が、DF木村誠二(鳥栖)の周りに集まり、何やら手を広げる動作をしていた。

これは木村がサガン鳥栖のトレーナーから教わったという動体視力のトレーニング。これを始めて以降、今大会も木村はヘディングで2ゴールを決めており、その成果もあってU-23日本代表内でも興味を示す選手が出てきたようだ。
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「ちゃんと聞きに来てんのか、いじられてるのか分からないけど、ちょっと興味を持ってくれてる人は何人かいました」

様々な種類があるというこの動体視力トレーニングを取り入れ、その効果を自身でも実感している。

「前はコーナーキックの攻撃の時は、自分が入った場所にピンポイントでこないと合わせられないイメージだった。でもある程度、自分の周りにきたら、ちょっと無理やり合わせに行けるような感じになった。前よりも飛ぶタイミングとか、落下地点を読む感覚はだいぶ良くなっていると思う。効果が出てきていると思いますし、このトレーニングは続けたいと思っています」

29日に行なわれる準決勝のイラク戦でセットプレーから今大会3点目はなるか、注目だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)


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