カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は現地4月28日、準決勝・U-23イラク代表戦の前日練習を実施。このトレーニング前、山本理仁が取材に応じた。
山本はこの前の日のトレーニングで、唯一、ホテルでコンディション調整となっていたが、前日練習で復帰。自身のコンディションについては、「中2日で試合をやっていたので、全員疲労はきています。僕もそうですけど、ただここ中3日だったので、昨日よりは回復しましたし、良い状態です」と明かした。
また対戦相手のイラクとは、今大会開幕前に練習試合で対戦(非公開)。そのうえでの印象をこう語った。
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「チームでの分析でもありましたけど、前線の選手のスピードであったり、カウンター、ヘディングの強さというのは、注意しなければいけない点だと思います。練習試合でやりましたけど、こういう大会になると、また目つきも変わって、全然違うチームになってくると思うので、油断せずに良い入りをしたいと思います」
山本は「前の試合よりかは正直言うと、重圧は少ないです。ただ、何も勝ち得てないんで、ここで勝たなきゃいけないですし、一発でしっかり勝ち切って、オリンピックへの切符を掴みたいと思います」と意気込んだ。
イラクとの準決勝は日本時間29日の26時30分キックオフ予定。勝利すれば3位以上が確定し、パリ五輪の出場権を獲得できる重要な一戦だ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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