U-23日本代表は28日、カタール・ドーハで練習を行った。翌29日には準決勝でイラクと対戦する。
この日の練習は冒頭15分のみ公開。今大会ここまでの4試合は現地時間の夕方キックオフだったが、準決勝は午後8時半(日本時間30日午前2時半)キックオフ。U-23日本代表の選手たちは遅い時間に合わせるため、27日の練習から午後6時スタートの練習を行っている。
選手たちは23人全員が集合。前日にホテルでコンディション調整していたMF 山本理仁 (シントトロイデン)も復帰した。冒頭15分ではウォーミングアップからパス&コントロールを行った。約1時間強にわたって汗を流した。
大岩剛監督は対戦相手のイラクについて「セットプレーの強さや個人個人のスキルの高さ、注意すべき点は数多くある」と警戒。「われわれが分析をしているように、相手も分析をしている。それを上回る準備とお互いの連係と、そういうものを構築していかなければいけない」と選手たちに話したという。
今月11日には完全非公開で練習試合を行った。指揮官は「あくまでも練習試合」と強調。「準決勝までしっかり戦ってきている。お互い自信もつけている。別の試合と思って臨みたい」と力を込めた。
(取材・文 石川祐介)
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