ケンタッキー・フライド・チキンの店先に立つ、 カーネル・サンダース 人形。
白いスーツ姿でおなじみのおじさんが、2024年4月30日から多くの店で姿を変えるという。
思わず仰天してしまいそうなその一例をご覧いただこう。
「鳥」をあしらった鎧を被った身を包んだ鎧武者!?
しかもなぜか、いつものステッキではなくノートパソコンを持っている。どういう状況……?
見た目も時代設定もカオスな カーネル・サンダース さんに驚きを隠せない。
日本ケンタッキー・フライド・チキン(本社=神奈川県横浜市)が2024年4月26日に配信したプレスリリースによると、彼は「武者カーネル」。
端午の節句の期間中、多くのカーネルおじさんが武者スタイルでお客さんを出迎えるという。しかも、鎧兜は店舗ごとに異なるデザイン。何故なら、各店の従業員がデザインしたからだ!
40年前に始まった「伝統的な地域活動行事」
もしかしたら、皆さんも今までに「武者カーネル」に出会ったことがあるかもしれない。
というのも、武者カーネルは「KFCの伝統的な地域活動行事のひとつ」。実は、40年も前に始まった取り組みなのだ。
この”伝統”が生まれたのは1984年。店舗従業員の「お客さまに喜んでいただきたい」という思いが発端だった。
始めは小規模な取り組みだったが、展示する店舗数は次第に増加していったという。
そして、武者カーネル40周年を迎えた2024年は、過去最多の892店舗で武者カーネルが出現することに。
従業員がアイデアを出し合い、鎧・兜のデザインや形など、細部にまでこだわって制作しているとのことだ。
個性豊かな「武者カーネル」たちは、2024年4月30日から5月6日まで出現する(対象店舗は公式サイトで確認可能)。
ケンタッキーのお店や看板を見かけたときは、 カーネル・サンダース さんの姿を見に行ってみるといいかもしれない。
X上では5月1日からオリジナル武者カーネルデザインデジタルKFCカード4000円分が当たる「武者カーネル40周年 キャンペーン 」も実施されるので、そちらも併せて要チェックだ。
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