「時代や国を超え感動を」=俳優の加藤健一さん―旭日小綬章受章 – ライブドアニュース

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俳優の加藤健一さん(74)は、旭日小綬章受章の報に「私たちの小さな舞台芸術活動に目を配ってもらった。驚きと共に、そのことが一番うれしい」とほほ笑んだ。

19歳で俳優を志し、劇団俳優小劇場の養成所を経て出会った演出家、つかこうへいさんの舞台に参加。「普通の演劇生活だと味わえない、激流の中にいるような7年間」を過ごした。1980年、一人芝居「審判」上演のため加藤健一事務所を創立。以来、作品や演出家、出演者などを自ら選んでプロデュースする形で、上演を続けてきた。

中心になるのは翻訳劇。「こだわりはないが、人間の優しさ、温かさを再認識できる芝居が好きみたい」と振り返る。「時代や国を超えて感動できる作品を上演したい。舞台の真ん中に立ち続けるために体力を保ちたいですね」と抱負を語った。


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