寺田心が将来の展望明かす「俳優業を続けながら動物に携わるお仕事に」老犬ホームで手伝いも – ライブドアニュース

俳優寺田心（15）が29日、都内で行われた「いぬとねこ　シニアのそなえプロジェクト」発表会に出席し、プロジェクトアンバサダーに就任した。保護犬など5匹の犬を飼う愛犬家で、将来の展望も明かした。

犬や猫などペットの長寿化が進む中で、加齢に伴う疾患や病気などの知識を飼い主が身に付けるための取り組み。ペットライン株式会社の小沼亮代表取締役社長からアンバサダーとしての巨大な名刺を渡されると「名刺をいただいて、ペットライン株式会社さんの一員になれた感じがして、さらに士気が高まっています」と笑顔を見せた。

同プロジェクトについて、「僕自身、シニア犬と暮らしていた経験があるのですが、若い子は元気でかわいいし、シニアもおっとりしていてかわいい。どちらも大切な家族の一員なので。共感する部分がとても多くて、ぜひお手伝いさせていただければと思いました」と経緯を明かした。「備えることは責任でもあり愛情でもあるんだなと感じました。愛犬家として僕自身も学びながらシニア期の備えをしていきたいと思います」と意気込んだ。

家では1歳から6歳の5匹の犬を飼っているという。将来の展望について「俳優業を続けながら、動物に携わるお仕事に就けたらいいなと思っております」と告白した。「もともと生まれた時にはワンちゃんがいた状態だったので、親しい存在ではありました。自分の手で助けられたらなと思います」と述べ、「今は老犬ホームでお手伝いをさせていただいています。お散歩だったり、お風呂だったり、身の回りの暮らしを手伝わせていただいています」と明かした。

会場を訪れた親子や獣医師ともに愛犬、愛猫のシニア期について学んだ。子供たちからペットを紹介されると、「皆さんのワンちゃんや猫ちゃんのかわいいところを知れてうれしいですし、ぜひ自分の愛犬の話も、聞いて聞いて！　って思いました」とほほえんだ。

目隠しや重りなどを装着して、シニア犬の動きを実際に体験した。「ワンちゃんや猫ちゃんがこんなにも大変になってしまうと実感できたので、小さなことでも気づいてあげられたらなと思います。シニアの備えに対しても感心を深めていかなければと思います」と話した。「みんなこれから一緒に学んでいきましょう。学ぼう〜」と笑顔で子供たちに呼びかけていた。